いおりの手紙

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プルデンシャル生命保険から海外積立投資に乗り換えた理由

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おいすー( ´ー`)y-~~いおりさんです

私が初めて契約した金融商品は保険でした。結婚を期に、何かあったときのためにと思い、夫婦でお互いに保険を掛け合いました。私自身、それまで社会人になってから生命保険・医療保険をかけていなかったこともあり、そろそろ保険を考える良いタイミングかと思っていたところに、友人から保険屋さんの紹介がありました。そこで加入した内容と、その後乗り換えた理由をまとめておきます。

■目次

プルデンシャル生命保険の営業

まず、 私が紹介された保険はプルデンシャル生命保険でした。プルデンシャル生命保険はバリバリの営業マンがいるというイメージで、名前は知っていました。この紹介が無ければ、岩瀬大輔氏や出口治明氏の率いるライフネット生命保険あたりで契約していたと思います。ライフネット生命保険は、保険業界においてネットでの契約を初めて導入したイノベーティブな存在であり、良いイメージを持っていました。

とはいえ、友人からの紹介でもあったので、とりあえず話だけでも聞いてみようと思って、喫茶で営業マン(プルデンシャル生命保険ではライフプランナーと呼ぶ)の話を聞きました。

プルデンシャル生命保険の営業は、コンサルティング型営業で、まず私達夫婦の出産、子育て、子供の入学、自分達の老後などのライフイベントを踏まえた人生計画を立て、いつ何にどれだけ資金が必要になるかを一緒に考えていただきました。

最初は「買わされないぞ」という警戒心がとてもありましたが、売りつけられるわけでもなく、色々と丁寧に説明いただいたので、とても信頼感が湧きました(単純)。 そして、ライフプランナーは基本的に担当変更はなく、ずっと私達の担当であり続けるというところも、末永く担当して頂けるという安心感があり、契約することにしました。

ドル建てリタイアメント・インカムとは

結局、保険業界の中でもで有名な、ドル建てリタイアメント・インカムのほか、終身保険医療保険などに夫婦で加入しました。ドル建てリタイアメント・インカムは、正式名称を「米国ドル建年金支払型特殊養老保険」といい、養老保険の一種です。

下のイラストの契約例では35歳男性が毎月482ドル(約48,200円)を満期の65歳まで総額173,520ドル(約1,700万円)支払い、65歳満期時に一括で215,428ドル(約2,150万円)を受取るか、または年金で受取るか選択できる仕組みになっています。

f:id:sally327:20171009134409p:plain返戻率は120〜200%

通常通り満期時に満期保険金として受け取った際の返戻率を計算すると、173,520ドルは約124.2%(215,428ドル)となります。もし、20年確定年金で受取ると、約138%(240,000÷173,520ドル)となります。

さらには、契約後5〜8年目で「払済」と言った方法をとることにより、保障額は下がるものの、20~30%程度返戻率は上がります。また、保険料の一部を「前納」すれば更に返戻率は上がります。これによって、満期時の一括受取の返戻率は約150%なります。これを20年確定年金で受取れば、更に1.2〜1.5倍となり、支払った保険料総額に対して約200%の返戻率になります。

外積立投資への乗り換え

しかし、ドル建てリタイアメント・インカムは、保険商品の中では最も良い商品ですが、金融商品の中では他に良いものがあります。日本人は保険好きで、投資嫌いと言われます。私は感情的ではなく、論理的に考えて、投資も含めて検討して資産運用するのが良いと判断しました。

また、モチはモチ屋というように、保険には保険機能を求めるのが良いです。つまり、死んだときや病気になったときなど、万が一のときに、まとまったお金が必要になることに備えておきたいのであれば、保険が良いということです。しかし、まとまったお金が準備できるのであれば、必ずしも保険で備える必要はないと考えています

ドル建てリタイアメント・インカムで120%〜200%の保険金を受け取るまでには30年以上かかります。このとき、同じ期間でそれ以上のパフォーマンスを上げる投資先もあります。中でも「海外積立投資」であれば、15年で140%が最低保証された商品もあることを知り、乗り換えました。次回はその商品についてまとめます。ちなみに、医療保険がん保険含む)は論外でしたので、またの機会にまとめます。